事業内容


◆ 組み込み受託業務

弊社のエンジニアはFAやコンシューマを含む、様々な組み込み分野の経験者です。ソフトウェアは開発言語に依存しないスクラッチやポーティング、近年技術者が不足していると言われるアナログ回路やデジタルフィルタの設計、加えて既に運用しているシステムの課題回避やチューニングなどお客様のご要望に合わせて様々な形でサポートいたします。
その他、市場で脚光を浴びつつあるAndroid端末を中心にインテグレーションの受託サービスを展開しております。


◆ IT強震計の研究開発

IT強震計とは東京大学地震研究所が提唱する安価で小型・高性能な新しいタイプの地震計コンセプトです。弊社は東京大学地震研究所が運営するIT強震計コンソーシアムに所属しており、共同研究の成果を元にしたモジュール開発とシステムの設計・提案を行っております。
加えて「残余耐震性能判定」をはじめとした、応用アプリケーションによる付加価値付けをしたセンサーネットワークの研究開発を行っています。
また、2010年9月からは共同研究パートナーである株式会社ソフトテックス様との協業を開始し、ハウスメーカー向けの客先システム設計から導入支援、メンテナンスまでを含めたトータルサポートを展開しております。その後、ハード開発・製品化についてオムロン株式会社と、市場開拓・販売面でイーグローバレッジ株式会社と提携し、2015年よりビルなどを対象とした「構造物ヘルスモニタリング」システムとしてIT強震計の営業活動を本格的に開始いたしました。国内・海外のお客様に、

  • 地震直後の構造物の健全性の判断
  • 平時における修繕の必要性の判断
  • 補強の効果の確認
などをサポートするツールとしてご利用頂いております。


◆ 携帯カメラ向け画像評価システムの開発

携帯電話市場における内臓カメラは薄型/小型化/低価格化する一方、高解像度化の一途をたどっています。市場要求/需要においてもこのトレンドは加速する見込みです。
しかしこれら要求はモノ作り視点からみるとトレードオフの関係にあり、昨今では「カタログスペックと価格要求を満たすだけ」の為に、カタログに現れないカメラ本来の基本機能は劣化しても未検証のまま製品として市場に出荷されているのが実情です。
弊社ではこの市場動向に対応すべく、従来の携帯カメラ評価には無い視点で携帯カメラ向けの評価方法を開発し、これらの課題を客観的および市場的な数値の両側面から浮彫にし、その評価方法や対応策のご提案を行っています。


◆ OpenArch LSI設計ソリューション

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